安全・安心の確保

  1. 給食で取り扱う物資
    • 主原料は、非遺伝子組み換えのものを使用し、大豆・とうもろこしの輸入原材料におけるIP証明の提出
    • 協会が指定する物資はO157検査及びヒスタミン検査を行い、使用日の3日前までに検査結果を協会に提出
    • アレルギー食品(特定原材料7品目及び特定原材料に準ずる21品目)の使用については、特定原材料等の正確な情報を明記した商品説明書を提出
    • 特定原材料7品目 卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに
      準ずる21品目 あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・豚肉・鶏肉・くるみ・さけ・さば・大豆・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・バナナ・ごま・カシューナッツ・アーモンド
    • 原材料が中国産の食材については、残留農薬検査結果等の書類を提出
    • 牛肉は、トレーサビリティ報告書を提出
    • 豚肉は、流通情報報告書を提出
  2. 期限表示等の記載
    物資の納品に際しては、消費期限、賞味期限、製造年月日のうち協会が物資ごと指示する項目の年月日を記載
  3. 物資の二重包装
    缶詰・ビン詰・レトルトパウチ以外は、出荷から納品までの間、衛生的な流通を行うため二重包装をする
  4. 冷凍・冷蔵品の温度設定
    冷凍・冷蔵品については、保管温度を冷凍品―15℃以下、冷蔵品10℃以下に設定
  5. 便検査
    製造、仕分け、配送等に従事する者は、毎月1回以上便検査を行い検査結果を提出
    (協会職員は月2回実施している)
    *検査項目: O157・赤痢菌・サルモネラ菌 (協会職員は上記にO26・O111を加える)
  6. 器具等の洗浄及び消毒
    製造加工業者の施設・製造器具・保管庫等の洗浄及び消毒の徹底、配送車両の洗浄及び消毒の徹底
  7. 衛生管理の徹底
    食品自主管理記録票を作成し、衛生管理の徹底を図る
  8. 衛生管理研修会の開催
    納入業者に対し、年2回研修を行い「学校給食の安全」についての情報提供を行い、認識を共通のものとし強化を図る
  9. 登録業者施設への立入調査
    製造所並びに小分け販売等の施設を立入して、製造工程から製品保管に至るまで、または、小分け場においては、仕入れ製品保管から製品保管の管理まで調査を実施して、適正な衛生管理についての指導を行う